日々の練習やライブで酷使している喉や体。その不調によって知らず知らずの間にパフォーマンスが落ちていることがあります。

今まで色々なアーティストさんと話をしてきましたが、マッサージ店などで首や肩、背中や腰のケアをしているという話はよく聞きます。その一方で、歌うことで一番使っている喉のケアは、専門知識がないままセルフで行っている人がまだまだ多いと感じています。

 

声の大きさや高低は、喉の筋肉を使って調整しています。歌うとなると喋るよりも多くの負担が喉にかかり練習やライブで長時間使い続けるとかなりの負担がでてきます。

仕事上歌うことはなくても、アナウンサーや司会、講師といった、長時間話すお仕事の方も、ご本人が自覚している以上に、声帯や喉の筋肉を酷使しています。

 

舌も筋肉でできています。なので使い続けると疲れてしまい硬くなった結果、うまく動かせなくなり滑舌やブレスの抜けに影響が出ます。

また、胸やお腹周り、背中の筋肉も声に影響します。それらの筋肉が硬くなると、吸うことのできる空気の量が減ってしまい、その結果、声量が安定しなくなって声にブレが出てしまったりします。

ヴォーカルだけでなくギター、ベース、ドラム、キーボードも方も筋肉が硬くなってしまうと動きが悪くなってしまい思うような演奏ができなくなってしまったりします。

症状が出てから施術をすると改善するのに時間がかかってしまうことがありますので、定期的なメンテナンスをすることでいい状態をキープすることが大切です。

音楽には人を元気にさせる力があります。自身も音楽をやっていたぐらいの音楽好きがこうじて今までたくさんのアーティストさんとかかわらせていただいてきて、その力を持っている音楽を提供してくれるアーティストさんのサポートをしたいと思うようになりました。

専属でトレーナーをつけることができるのはごく一部の方です。そうでない方にもしっかりとした施術を受けていただきたいと思いました。最高の作品を作る、最高のLIVEをする、最高のパフォーマンスを出すためのサポートをいたします。

施術方針

当院では体を各パーツで見るのではなく全体をユニットとしてみます。喉を含めた硬くなっているところ、負担が出ているところへ鍼や手で施術を行いカイロプラクティックやストレッチなどでお体の歪みをとり全体的にバランスをとっていきます。

鍼はマッサージより深い筋肉へ直接刺激を与えることができますので喉、舌を動かす筋肉、口を広げるときに使う筋肉、息を吸うときに使う横隔膜などへ効果的にアプローチすることができます。

○施術の流れ ~ 声と喉、声帯のケア、メンテナンス

○施術の流れ
声と喉、声帯のケア、メンテナンス

1.受付・問診票に記入

ご予約された方は受付でお名前を言ってください。もし施術中の為、いない場合は受付においてあるベルを鳴らしてください。
問診票は、この後の問診や検査をスムーズに行うために記入していただいております。ご来院頂くきっかけとなった症状、その他の事項のご記入をお願いします。

2.問診

問診票にご記入いただいたことを元に、症状や状況など詳しくお話しをお伺いしていきます。問診票に書ききれなかったことも、気になることはどんな些細なことでも構いません。遠慮なく話して下さい。

3.触診・検査

のどだけでなく、背骨や骨盤を中心にゆがみを丁寧にチェックしていきます。

4.検査結果のご説明

図や模型を使って、あなたの体の状況をわかりやすくご説明していきます。

そして、今後の治療方針もお伝えします。

5.施術

体の状況から導いた治療方針に沿って、お一人お一人にあったと施術を行っていきます。ですので、決まりはないのですが、ここでは標準的な施術をご紹介します。

背骨の矯正

DRTリズム整体

首、肩への置鍼。
当院で使用しているのは鍼の中でもかなり細いものを使っています。

首、肩への置鍼

腰臀部への鍼

下肢のマッサージ

足関節の調整

下肢のストレッチ

首の調整

施術によって、ひずみやゆがみが改善したか、確認します。

改善状況など、図を使ってご説明します。

喉への鍼

喉や舌を動かす筋肉への鍼

喉周りのマッサージ

6.術後の検査・ご説明

施術によって、硬さや歪みが改善したかを確認します

お身体の状態や施術の内容など、図を使って分かりやすくご説明します

7.お会計と次回予約

お帰りの際は診察券をお渡しいたします。診察券の裏には次回予約記入欄があり、予約の日時を記入いたします。